アメリカの首都ワシントンDCから列車で1時間ほどの距離にあるのがメリーランド州ボルチモア。
この町には、NFLのボルチモア・レイブンズと、MLBのボルチモア・オリオールズがあります。
ボルチモアは、ワシントンDCから列車で40分ほどで行ける都市になります。
NFLやMLBを観に日帰りでの旅行も可能な都市です。
旅のヒント
ワシントンDCからの日帰り観戦の場合、ボルチモアから戻ると深夜になることがあります。そのため、ワシントンのメトロが終わっていることもありますので、必ずUBERのアプリはインストールしておきましょう。
アムトラック
アムトラックのユニオンステーションは、地下鉄のレッドラインで行くことができるワシントンDCの中心地にある駅です。
ここからボルチモア行の列車に乗ります。
アムトラックは、通常の列車と、特急のような乗り物になるアセラと2種類あります。ワシントンDCからボルチモアの場合、通常の車両だと50分ぐらいになります。
基本情報
ワシントンDCからボルチモア 所要時間 約50分
料金 15ドル前後から(購入時期により価格が変動するタイプです)
アムトラックの利用方法
アムトラックでの移動をする場合、早いタイミングで切符を事前に購入しておくほうがいいです。日本と違い列車の料金はフラットレートではなく、航空券のように変動式です。ですので、当日買おうというのはやめておきましょう。
ユニオンステーションにて
ワシントンDCはユニオンステーションがアムトラックの出発点になります。
アムトラックの普通車は自由席ですので、早めに行くことが望ましいです。
ユニオンステーション自体は、お店もありますので、早く行ってもスターバックスなどコーヒーを飲むことができます。
乗車の時間
アムトラックは、ゲートがぎりぎりまで決まりません。
30分ぐらい前に掲示板で自分の乗る列車のゲートを確認します。
切符に電車の番号が書いてあるので、その列車の番号とゲートを合わせて確認します。
自由席ですので、列車のゲートが決まると並び始める人が出てきます。
その列に並び待つようにしてください。
ワシントンDCの場合、メインレベル(2階)で待ち、列車が到着するとロウアーレベル(1階)に行くようなイメージです。
列車に乗れる準備が整うと、列がずらずらと動き始めます。
日本のようにすぐ発車というわけではなく、列についていれば乗れないことはないと思います。ただ、あまりのんびりして乗り過ごさないようにしてください。
列車に乗った後
適当に好きな場所に座ります。スーツケースがある人は、早めに並び列車の中でスーツケースが置ける場所を確保するのが望ましいです。
入口のところに置けるスペースがあるのと、それほどスーツケースが重くなければ、座席の上も置けます。
自由席ですので、適当に空いている座席に座ります。
アムトラックの車両の中で数車両(1とか2)はビジネスクラスというのがありますので、そこは乗らないように注意します。
切符は、座席に座って、そのうち、車掌が回ってきます。
プリントした用紙かスマホでQRコードを表示させればスキャンしてくれます。
チェック済みという意味と行先の確認のため、紙みたいなのが座席の上に差し込まれます。
後は、到着まで列車の旅を楽しむ形です。
ボルチモアに到着(ペンシルバニアステーション)
ボルチモアの到着は、ペンシルバニアステーションになります。
この駅からスタジアム周辺のインナーハーバーのエリアは、ライトレールでも行けますが、時間的にライトレールが運行してない(日曜日の朝など)こともありますので、UBERで10分ぐらいというイメージです。