ボルチモア・オリオールズは、メリーランド州ボルチモアに本拠地を置くアメリカンリーグの東地区の球団です。
オリオールズと言えば、カル・リプケン。15年間に2632試合連続出場の大記録を達成した鉄人です。
オリオールズが所属する東地区は、ヤンキース、レッドソックスがいます。
特に1990年半ばから2000年台初めはヤンキースの黄金時代になり、2000年台半ばは復活したレッドソックスがおり、長い低迷を余儀なくされました。

2012年ようやくチームはプレーオフへ。そして2014年は、リーグチャンピオンシップまで進んだもののロイヤルズが立ちはだかり、ワールドシリーズの夢は潰えました。
近年チームの顔だったマニー・マチャドを放出し、再建モードになっているオリオールズの春はいつ来るのか。
レッドソックス、ヤンキースを蹴散らす日を夢見ながら、少し待たないと行けなそうです。

オリオールズの本拠地カムデンヤーズは、ボルチモアになりますが、ワシントンＤＣからもアクセスができます。
近くにはベイブ・ルースの生家もありますので、ＭＬＢファンならぜひ足を運んでいただきたいエリアになります。

永久欠番

4 アール・ウィーバー
5 ブルックス・ロビンソン
8 カル・リプケン
20 フランク・ロビンソン
22 ジム・パーマー
33 エディ・マレー
42 ジャッキー・ロビンソン

ワールドシリーズ優勝
1966年 1970年 1983年

オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズの基本情報

ボルチモア・オリオールズの本拠地は、カムデンヤーズとなります。
以下が基本情報です。

球場名 オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ（Oriole Park at Camden Yards）
所在地 333 W Camden St, Baltimore, MD 21201
収容人数 45,971人
芝 天然芝
ダグアウト ボルチモア1塁側、ビジターチームが3塁側
座席表：ボルチモア・オリオールズ

オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズの座席について

1階席

カムデンヤーズの1階席は、ひとけた台のセクションから二ケタ台のセクションで表示され、偶数のセクションが前のエリア、奇数のセクションが後ろのエリアとなります。
前のエリアの列はおおよそ30列前後となり、後方のエリアは15列前後になります。
そのため、1階席としてはおおよそ45列ぐらいとなります。
基本的には後方のエリアというのは、屋根の下になります。
ボルチモアのエリアは、天候が不順の時期もありますので、悪天候の際の観戦は屋根下の方がメリットがあるときもあります。

2階席

カムデンヤーズの200レベルは2階席となります。
このエリアは10列前後の列構成になります。
そのため、このエリアでの観戦の場合、それほどごみごみ感なく観戦できるとおもいます。

3階席

M&Tスタジアムの500レベルは、屋根がありませんので、天候の影響をもろに受けます。そのため、真冬の観戦は注意が必要になります。
下から上にあがる作りですので、500レベルでも列の高いところは行き来が大変です。

試合終了後（スタジアムからペンステーションへ）

スタジアムの前にあるライトレールの乗り場からペンステーション方面には行くことができます。
インナーハーバーのエリアで宿泊する場合は、徒歩で行く方が早いです。

ワシントンDCからの日帰り観戦の場合

M&Tバンク・スタジアムへのアクセス方法（ワシントンDCからボルチモアへ）

ワシントンDCからボルチモアへは、アムトラックで約45分という距離になります。
ワシントンDCのアムトラックの乗り場はユニオンステーションとなります。地下鉄のレッドラインのユニオンステーション駅を降り、アムトラックの乗り場へ行きます。
注意事項としては、日曜日の昼間の試合を見る場合、ワシントンDCの日曜日の地下鉄の運行時間は朝の8時からになります。
そのため、早くボルチモアに行きたい場合は、あまり郊外に泊まると行きづらくなります。

アムトラックの乗り方　詳細
アムトラックの切符の事前予約

ボルチモアの駅は、ペンステーションと言います。
ここは、スタジアムからは約3キロから4キロ前後離れています。
UBERなど配車して移動するのがいいかと思います。
ライトレールもありますが、朝到着すると運行してないこともあります。
日曜日はバスも同様に休みということもありますので、一応、UBERを第一オプションにし、乗り方が分かればライトレールでぐらいの感覚で準備してください。

ライトレールは、オリオールズの本拠地、レイブンズの本拠地の両方を通ります。ですので、仮にライトレールに乗れれば、まず間違うことはありません。