ワシントン・ナショナルズは、ワシントンDCに本拠地を置くナショナルリーグの東地区の球団です。
アメリカンリーグでは、シアトル・マリナーズが唯一、ワールドシリーズへ進出したことがないのですが、2019シーズン前、ナショナルリーグで唯一はこのナショナルズでした。ナショナルズの前身はモントリオール・エクスポズですが、このエクスポズも1969年にできて以来、ワールドシリーズの進出はありませんでした。
しかし歴史は動きました。
2019シーズン、プレーオフに進むと、ワイルドカードゲームを劇的な逆転で勝ち上がり、地区シリーズのドジャース戦。
ここも絶体絶命の場面から逆転での勝利を挙げ、続くセントルイスを撃破し、チーム史上初のワールドシリーズの舞台に立ちました。
ワールドシリーズでは、アストロズをすべてアウェイで勝つという史上初めてのケースで優勝を勝ち取りました。
ワシントンDCは日本からも直行便があり東海岸ながら行きやすい都市の1つです。
この辺は、陸路の移動で、フィラデルフィア、ニューヨークと行けますので、1度の旅行で複数の都市の観戦も可能です。
ナショナルパークへぜひ行ってみましょう。
永久欠番
42 ジャッキー・ロビンソン
ワールドシリーズ優勝
1回
ナショナルズパークの基本情報
所在地 1500 S Capitol St SE, Washington, DC 20003
収容人数:41,418人
ホームチーム:ワシントン・ナショナルズ
芝 天然芝
ダグアウト ナショナルズが1塁側、ビジターチームが3塁側
座席表 https://tixis.co.jp/seat/mlb/seat_mlb_wsh.pdf
ナショナルズパークへのアクセス
Navy Yard-Ballpark駅が、スタジアム(ナショナルズパーク、アウディフィールド)への最寄り駅になります。
このNavy Yard-Ballpark駅は地下鉄の場合、グリーンラインのみ止まる駅になります。
グリーンラインの駅で、ワシントンDCの中心地と言えるのは、ランファン・プラザ駅(ナショナルモールの国立航空宇宙博物館側)、アーカイブス/ネイビーメモリアル/ペンクオーター駅(ナショナルモールのナショナルギャラリー側)、ギャラリープレイス・チャイナタウン駅(キャピタルワンアリーナ)などになります。
そのため、このネイビーヤード周辺に泊まっても観光は行きやすいエリアです。
ナショナルズパークについて
ナショナルズパークは、100レベルが1階席、200レベルが2階席、300レベルが3階席、400レベルが4階席の4層のスタジアムです。
100レベルの座席
近年はダグアウト上に保護ネットが張られましたが、MLBのスタジアムは専用スタジアムということで、ダグアウト上は選手を近くに感じることのできる座席の1つです。
ナショナルズパークの100レベルは、ダグアウト上はDが最前列、シングルアルファベットが前列になり、Zまで、その後、AAからUU列前後までというのが100レベルの座席の列構成になります。
例えば、3塁側のダグアウト付近の座席の場合、セクション115の座席番号7までは、Dが最前列になり、座席番号8から18はA列が最前列となります。
1塁側の場合は、セクション130の座席番号10までがD列が最前列となり、座席番号1-9はAが最前列になります。
ただ、外野に行くにつれて列が削れますので、必ずしも、すべてのセクションがAが最前列というわけではありません。
200レベルの座席
200レベルは、インフィールドの座席が基本的にA列からJ列の9列構成になります。
(I列 アルファベットのアイ は、ありません)
外野に行くほど列が増えていきます。
外野席
外野席は100レベル、200レベルとあります。
外野席の100レベルは約20列になり、200レベルは15列ぐらいになります。
ナショナルズパークの外野のエリアにはシェイクシャックなどのお店があります。
300レベル、400レベルの座席
300レベルは約10列、400レベルは約15列という作りになります。
300レベルでご観戦するにしても400レベルでご観戦するにしても基本的には、フィールドからは遠くなります。